感想『読書の価値/森博嗣』

感想『読書の価値/森博嗣』

暖かくて快適な季節になってきましまね。

と思ったのですが雨が増えてきてちょっと陰鬱とした気持ちになる日が増えています。。

これが休日でゆっくり読書のできる日とかだと、雨も心地良いのですが。

あいにく私は仕事に追われています…。

かなしい。

 

さて、今回読んだ本は『読書の価値/森博嗣(NHK出版新書)』です。

 

そうそう、今まで本の画像もリンクしてましたが、著作権的にあやしいところなのでやめました。

極力健全なサイト運営するよう心がけてますので、ご了承ください。

 

さて話は戻って、本書を書いたのはあの『すべてがFになる』や『スカイクロラ』を書いている森博嗣さんという方です。
ご存知の方、ファンの方も多い作家さんですね。

本を読んで思った事。この人やっぱり変わりものですね。

作家さんは得てしてそういうものだろうと感じられるかと思うのですが、

この人は作家としても変なんじゃないかなぁ。。笑

 

多くの作家さんは小説が好きで、読書家で、文章というものに魅せられたような方が多いと思うのですが、この方はちょっと違うなと。

もちろん沢山の本を読まれた方ではあるけれど、小説はあまり、、との事です。

こんな方も作家になるんですね。だからこそあんな素晴らしい本が書ける引き出しがあるのでしょうか。

 

さてこの本、『読書の価値』というタイトルですが、私は正直もっと良いタイトルがあったのでは?と思います。

この本は作者さんの読書人生や、本に関連した、出版や執筆についての部分が多いのです。

どちらかと言うとエッセイっぽいような。。

でも、だからこそちょっとしたところで吹き出してしまうような面白さがありました。()←括弧で書いてる部分が絶妙なんですよ。

 

内容については、共感2割、不一致5割、勉強になるなと感じたのが3割です。

上記の通り変わっているというか、多数派の読書家らしからぬ価値観を持っている方なだけあって、意見が合わないと感じる点が多かったなという印象です。(私は意見の不一致をポジティブな意味として認識してます。)

しかし、自分の感じ方や考え方をベースに論理立てて説明されており筋が通っているので、ただ意見が合わないというよりも、自分の考えとの差異をしっかりと認識できる点がすごいなと感じました。

やはり博士は違いますね。価値観も実に合理的でした。

読書の価値も、『他の趣味とは全く違う!』というような読書信者感はなく、どの点において読書が(本が)どれだけ優れているのか、という事が理解できます。

 

そんなこんなで、私にとっての読書の価値を見つめ直す良い機会になりました。

 

本書を読んでとりあえず私が宣言したい事。

・速読はしない!冊数なんて気にしない。

・もっと思考を巡らせる(その為にも本ブログを沢山書く!)

 

これだけはしっかりと意識していきたいなと思いました。