『医者が教える食事術 | 牧田善二』 – 概要と感想 –

『医者が教える食事術 | 牧田善二』 – 概要と感想 –

こんにちは。

今回の記事から堅苦しくなり過ぎないように、丁寧語ばかりにしないで思うがままに書いてみるよ!

 

先日感想を書いてからあまり日が経っていないような気がしますが、今回も読書感想文です。

短時間で読める本。

そう、実用書。

今回読んだ本は、『医者が教える食事術 ~最強の教科書 20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68~ | 牧田善二』です。

一時期テレビでも話題になっていたから気になってたんだけど、最近一層痩せねばという思いが強くなったので購入。

一旦読み途中の本を中断して、割り込み読書しました。

概要

医学は日々の研究によって常に進歩していくものです。

この本は、私たちが今まで正しいと思っていた食事に関する知識が、医学的にはもう古い知識だという事を教えてくれます。

例えば、卵。

コレステロールが高くてあまり多く食べるのは良くないとされていましたが、現在の医学ではそれが否定されています。

実は食事によって得られるコレステロールは全体の1割程度で、その残りは体内で生成されるそうです。

卵は他の栄養素も豊富なで、進んで食べるようにしましょうと現在は奨められています(もちろんコレステロール異常のある方は別です。食べ過ぎもNG)。

この本ではそういった古い知識を最新の医学の観点で、それもきちんとエビデンス(=客観的なデータ、研究結果)を元に説明してくれます。

この本を読むと、今までの食事の知識を刷新してくれる事間違いなしです。

しかも、食事に関して私たちが知りたい大きなテーマ

・ダイエット(美容)
・健康
・成人病予防
・長寿

が章ごとに書かれているのが嬉しい一冊。

なお全体を一言でまとめると、糖質の管理が何よりも重要ということが書かれています。

感想

答えを明確に教えてくれる。けど。

この本では、基本的に「これが良い、こうすべき」と断定しています。

エビデンスがあるからこそ自身のある書き方ができているんです。

その点、

「健康状態を改善したりダイエットもしたいけど、どうして良いか分からない」

という方には良いかも。

ただちょっと、全部この本の通りにはできないなぁと思っています。

医学的に正しい食べ方って、つまり理想論だからねぇ…。

平均的な20代会社員である私にとって、時間的にも金銭的にも厳しいものがありました。。

サブタイトルの通り、まさに教科書。

私は元々健康に対して関心が強かったので、あまり目新しい知識はありませんでした。

でも、それらの知識が一冊の本にまとまってるのって凄いです。

この一冊で、現時点での知識は一通り得られるのが嬉しいところ。

加えてこの本が教科書然としている最大の理由は、表にあると思います!

例えば日常で食べているもの一個単位の炭水化物量とか、すごい参考になる…。

ダイエットを考えてる人、成人病予備軍と言われた人は重宝しますよこれ。

ネガティブな感想

ここから批判となってしまうので、見たくない人まではここまでで!

 

私の捉え方の問題とも言えるのですが、、

著者さんの主観が入った部分に、偏見が見られる感じがしてちょっとひっかかったりした部分がありました。

すぐに座り込んだり、いきなりキレたりする現代人

とか、文章としてちょっと抵抗感を持ってしまう表現があったのは個人的に残念な所だった。

多分私が現代の若者にあたるからでしょうね。笑

それともう一点、テーマ別に分かれているのでしょうがないかも知れませんが、重複が目についてしまった。

「ナッツが良い」とか、「辛口白ワインが良い」とかはどのテーマでも出てきます。

そりゃあ健康的な食生活をしていれば痩せるだろうし、長寿も望めるよね。

当然といえばそうなんだけど。

それならサブタイトルに「医学的に正しい食べ方“68”」は入れるべきではなかったのでは、と思いました。

細かいけどその辺だけ気になっちゃいました。